最近、deeperにPCからマップを閲覧できるオンラインマップ機能が追加されたので、使ってみた。
から、ログイン。
マップのタイトルがなぜか「湖の水底地形・・・になっているが、まー、こまかいことは気にしない。
今まで測定したデータを適当にまとめて一画面で表示してくれる。緯度経度、深度情報のみのようで、魚探データはない。地図はgoogle mapのAPIを使っているので自由に拡大縮小できる。
右上の拡大縮小ボタンの下のボタンをクリックすると、位置情報モードと距離測定モードを切り替えられる。
位置情報モードではクリックした場所に緯度経度と深度の書かれた吹出しが出る。距離測定モードではクリックしたポイントごとに黒いラインが引かれて、ポイント間の距離が表示される。
位置情報がわかるのは地味に便利だ。気になったポイントの位置情報だけメモっておけば、deeperを持っていかなくても携帯GPSだけでそのポイントにいくことができる。
画面左上の三つのボタンのうち一番左側のものは表示モードを切り替えられるようだ。auto,fast,detailedがあるが、autoとfirstは変わらないようだ。
detailedにすると下図のような画面になる。これは実際に測定がなされたポイントのみを表示しているのだろうか?しかしこの機能、ちょっとなにに使うのかわからない。実際の取得データがこれだけだとすると、ポイント間の補完アルゴリズムはなかなか優秀だ。
左上のボタン類の真ん中はマップのシェア機能で、専用のURLが発行されるようになっている。URLを友達に教えれば、だれでも自分のマップを見ることができる。うーん、この機能が欲しかったんじゃ。
そして一番右はダウンロードボタン。CSVファイルがダウンロードできる。データは緯度経度と深度情報のみだ。深度情報は内部的には1㎝刻みで記録されている!これを見る限りrawデータはやはりdetailedモードで見えるポイントの情報しか持っていないようだ。やっぱり補完アルゴリズムすげー。というか、もっと緻密に計測しないとあまり正確なデータとはいえないのかもしれない。これは釣行を重ねれば段々正確になるのかもしれない(データも重くなるけど)。だが、潮汐や波による深度の違いも当然考えられる。湖だったら雨期乾期でだいぶ変わるだろう。このへんはどういう風にマージされていくのだろうか??
そもそもこのCSVファイルはどういうソフトにインポートして利用することを想定しているのだろうか?便利な使い方があれば教えてほしいです。
いずれにせよ、今後も機能追加が期待されるし面白いなー。
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