Let's SUP フィッシング!

2017/02/04 Deeper Pro使ってみた(その1 マップ編)


エサ釣りには魚探があるとうれしいのを実感。私の場合、どちらかというと魚を探知するより海底地形を把握したい。

で、ここ数年気になっていたのがDeeper。リトアニア発でキックスターターから成功したスマホで見るタイプの魚探です。今年のフィッシングショーでも出展していたそうで。SIPAボードはスロベニアの会社だったな。意外な国から面白いプロダクトが出てくるね。

deeperとフレキシブルアーム

deeperとフレキシブルアーム

正月に買ったのだけれど、最近釣りしてなかったのでほこりをかぶっておりました。やっと出番だぜぃ。

実はこれの前に某オレンジ色の似たような魚探を持っていたのだけれど、水深はわかるが魚探としての性能は・・・×××な、やつで、何度か使ってみたもののお蔵入りになりました(泣;

それから数年たち・・・。Deeperも3世代目?ぐらいになって性能もかなりアップ!魚探の重要性も最近わかったし買ってみるか!とぽちりました。

Deeperがなにがいいかっていうと、2周波数を使った魚探性能の高さと、GPSを用いた海底マップ作製機能!これが欲しかったのよ。いや、ひと様の作ったナジマ周辺海底地形図を持ってはいるのだけれど、なぜだか自分で確かめたくなる。決して疑っているわけではないのだが、そういう性分なのだからしょうがない。

 

どれを選ぶか?

で、2017年2月現在、DeeperはDeeper3 , Deeper pro, Deeper pro+の3機種がラインナップされていますね。性能から見てどうせ買うなら無印proかプラスでしょ。

じゃあ、無印proとプラスはなにが違うの?っていうとGPSを内蔵しているかどうか。無印proはスマホのGPSで現在地を把握してねっ!というシステム。プラスはDeeperそのものをキャスティングして、それを引いてきながら海底マップを作れるというのが売り(陸釣りモード)。したがって、オフショア釣り師の私には必要ない機能なんだけど、ちょっと安売りしていたのがあったのでプラスを買ってしまった。

買ってみて思ったけれど、おかっぱりしない人であれば、”通常は”無印proでじゅうぶんでしょう。

”通常は”と書いたのは、通常でない場合があるからなんですねー。無印proはスマホやタブレットのGPSを使うわけですが、機種によってGPSの精度が違うんです。特に古いやつは要注意。今回、これ用に使おうと思って古い泥タブをひっぱりだしてきたら、こいつのGPS精度が異常に悪い。調べたらGPS性能が残念なことになっている機種でした・・・orz。数メートル単位の誤差におさまらないとマップ作りには役に立たない。

というわけでiPhoneおよび最近のそこそこ良いandroidなら問題ないとおもいますが、もし僕みたいに古いタブレットを再利用したいとか、お手持ちのスマホのGPSに不安があるならプラスを買った方があとで余計な散財をせずに済みそうです。

 

開封と充電の儀

本体と電源ケーブル、ポーチ、それからキャスティング時に使うラインを結ぶための金具が入ってます。

deeper開封

deeper開封

充電するためには本体をぱかっと二つに開けて充電します。見た通り半球の方にいろいろ入っていて、半球は空っぽ。これで安定して浮くわけですね。

充電中

半球同士は一般的なねじ込みパッキン方式で、しっかりとしまるようになっている。完全に締めきると目印がピタッと合うようになっていて工作精度が高い感じが気持ちいい。間にはさまっているゴムが劣化すると当然防水機能が失われるわけだが、普通に保管をしていれば数年は持つのではないだろうか。ゴムパッキンを長持ちさせるには保管時はきっちり締めたままではなくて、少し緩めておいた方がよいと思われる。

充電池は自分で交換不可である。ゴムパッキンも含めて有償交換サービスがあるべきだが、その辺のサポートがどうなっているのか不明。価格を考えると仕方のないところだろう。

 

マップ作りの課題

さて、この手の製品、基本はバス釣りとか湖沼用途なんですよね。何が一番問題かっていうと、波。

某オレンジ色のやつは漕いでいる間、ラインを結んでひっぱることしかできなかったのだけれど、この方式だと重大な問題がある。漕いで移動していると本体があっちこっちへ傾くので正確な探知ができないのだ。

Deeperの場合はオプションの取り付けアームをつかえば、船に対して垂直な状態で固定できる。アームは片側が万力、反対側はdeeperにねじで脱着する。バーは自由に曲げられるフレキシブル設計。万が一の尻手ロープもついてる親切仕様だ。しかしアームの長さが短めなので取り付け箇所と水面まで高低差があると届かないかもしれない。その場合はねじのピッチを調べて自作する必要があるだろう。それから万力部分が大きくないので取り付け箇所を選ぶ。このへんはまたあとで説明する。

問題は湖沼などの平水面ならいいのだが、波やうねりがあってなおかつ漕いでいると、波をかぶってしまうことだ。一瞬ならいいのだけれど、ある程度水没するとスマホとのネットワークが切れてしまう可能性がある。したがって、特にマップ作りはなぎの日を待っておこなうのが得策である。停止時、魚探モードで使う場合は船自体も上下するからそこまで状況は悪くないが、それでも波がある日には向いていない。これは無線型の課題ですね。(あとで書きますがdeeper proの無線接続は思っていたより強力で安定しています。)

 

androidかiPhoneか

DeeperアプリはどちらのOSにも対応しているのだけれど、若干仕様が異なる。andorid版はgoogle driveにバックアップが取れる。本体メモリからSDにコピーできれば早いんだけど、ざっと見たところ、普通のユーザーはアクセスできない領域に保存している。google driveのバックアップデータは、コピーをとってインポートすれば、友達とマップデータの共有ができそうだ(試していないけれど)。

次回述べるが使い方によってはデータ量がものすごいことになりそうなので、外部メモリに書き出す機能は欲しいところだ。iPhoneユーザーはgoogle driveにも書き出せないし、このへんは注意されたい。

あとGPS精度ね。両方使っている個人的な感想ですけどiPhoneは優秀だけど、androidは機種依存があるから注意したい。

 

やっと本題、使ってみた!

さてどうやってSUPに装着しようか・・・。取り付けアームの万力はボードは分厚くてRがあるのでサイドにはつけられない。ノーズの薄い部分にはつけられそうだが、波の圧力でボードに穴があく可能性大である。テールだと外れたりアームが曲がったりしても気が付かない。で、クーラーの取っ手につけてみた。高さもちょうどいいし結構安定している。スマホは防水ケースにいれてスタンバイ。

 

DeeperとSUP

Deeperをクーラーボックスのハンドルに取り付け

ナジマの沖でマップ作りを開始。立ち漕ぎすると私のボードだと左右ゆれが大きくてdeeperが水没したり逆に空中に出ちゃったりする。仕方がないので座り漕ぎでシコシコ移動。

 

Deeper pro+

マップと魚探と両方見れる

おおお!どんどんマップができてくる!

ぬおおおお!魚がうじゃうじゃいる!!面白いー!これなんだろう?イワシの群れかなぁ。

 

スマホをクーラーの影に入れる

スマホをクーラーの影に入れる

スマホ画面が日光で見にくいと思ったがクーラーに入れたらかなり改善。クーラーの意味がなくなるが、とりあえずはこれで運用できる。

夢中で座りこぎしていたらすっかり足がしびれてしまった。1時間半ほどで南風もあがってきたので撤収することに。

 

移動中どうしても波をかぶって水没するのだが、bluetoothではなくwi-fi接続のせいか切れることはなかった。おだやかな日ではあったが、これならかなり実用的だ。

一度だけ前触れなく接続が切れた。deeperとの無線接続は確立しているのにアプリ側では接続できない状態。アプリを再起動したらなおったが多少の不具合はまだあるようだ。

 

釣行後にアプリだけ起動して今日作ったマップを移動経路にしたがって再生してみることができる。マップ作成中も魚探は稼働しているので、どこで魚がいたかあとで検証することができるのだ。実際その情報が役立つかどうかはわからないけれど、面白い!

測定データはその都度記録されていくのだが、接続が切れると別のデータになっちゃうのかな?と思ったが、てきとーに同じデータとしてマージしてくれるようだ。取説には詳しいことは書いていないのだけれど、使ってみると違和感ないよう便利にできている。

マップの精度

こうして作ったマップははたしてどの程度正確なのだろうか?釣り場海底マップのパイオニア、マイ海図と比較してみた。

マップの比較検証

マップの比較検証

ぬおおお!これかなりいけてるんじゃないの?

 

気になる点

本体の電源のオン・オフをどうやるのかよくわからない。

ポイント間の移動中とか、使わないときは電池節約のためオフにしたいのだけれど、いったいどういう動作で本体がオン・オフするのかよくわからない。

情報いただきました。濡れると通電してオンになるようです。オレンジ色のやつも同じ仕組みだったのですが、ほんのちょっとでも濡れていると通電してしまって電源がなかなか切れなかった記憶があります。Deeperはどうなのかなぁ??

apple製品に似ていて、あまり細かいことを考えずに感覚で使えというのがこの製品の特長として感じられるので、ま、いいやw

 

それ以外は今日のところは総じて満足。

 

次回、釣ってみた編に続きます。

 


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4 thoughts on “2017/02/04 Deeper Pro使ってみた(その1 マップ編)

  1. SUP釣り初心者

    かなり前にコメント頂いてましたね
    気づかずすみません
    deeperかったんですね〜コンパクトでいいですよね魚マーク表示が詳しくてイイ!
    釣ってみた編に期待!

    1. fukufuku Post author

      フィッシュマーク、なんでもかんでも魚扱いにしてしまうから、微妙に使いずらいんですよ~~;
      釣ってみた編、しょうしょうおまちくださいね。

      1. SUP釣り初心者

        書かれているdeeperの電源の件、知り合いがたまたまpro持ってたので聞いてみました
        やはり物理スイッチはなく、下に端子が2つあって水に濡れると通電して自動ONになるそうですよ〜

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